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「20センチュリー・ボーイ」と言えばT.REX ー過去記事の再掲載

↓※この記事は2010-09-22 にgooブログに掲載したものの再投稿です。
 
夏休みに、映画「20世紀少年」3部作が、TV放映されてからだいぶ経ちますが、中学生の次男が一番熱心に観てましたが、私も一緒に観ていて、この映画、一番楽しめるのは、”えんどうけんぢ(じ)”と聞けば「カレーライス」、を連想する私のような世代ではないのかとも思った。この映画が封切られた頃、私にとっては、「20センチュリー・ボーイ」と言えば、映画ではなくて、T.REXなのに!と反発を感じて、この映画にも関心がなかったのですが。

 私にとっては、「20センチュリー・ボーイ」と言えばT.REXだし、「ノルウェイの森」と言えばビートルズなのです。原作者は私と同世代だと思いますが、T.REXは、現在でもCMでよく曲が使われたりするので、音楽関係者などのコアなファンがいるバンドだったとは思いますが、日本において彼等は、一般には、ビートルズの解散後、グラムロックの旗手として華々しく出たと思ったら、あっと言う間にメジャーシーンから消えてしまった”一発屋 ”という印象でして、私は日本での人気が無くなってからもレコードを買い続け、”T・レクスタシー”と言われた独特のサウンドと、マーク・ボランの”爬虫類ボイス”と呼ばれた独特の声や、女性コーラス(グロリア・ジョーンズ)の醸し出す魔術的陶酔的雰囲気にはまっていましたが、ロックファンとしては少数派で、その後、同じグラムロックのデビッド・ボウイへと関心が移り、ボウイがアメリカへ行ってダンスミュージックなどをやり始めてグラムが下火になってからは、ロックはパンクへと移行していって、自分もパンクを聞き始めたけれど、パンクブームも続かなくて、(ノ~フュ~チャ~!でしたからね)、その後、T.REXほどに、はまったバンドはなかったですね。
 
 でも、T.REXは、最初こそ、ば~んと入って来たけれど、その後は、自分の周囲ではT.REXファンは、本当にマイナーな存在でしたけどね。こんな、何十年もして映画のタイトルになるほどの思い入れを持った日本人が当時いたとは、まったく思えないほどに。そして、T.REXの「20センチュリー・ボーイ」が、青少年向けの映画の主題歌としては、果たしてどうなのか、とは思いますが。曲はまったく古びてないのが素晴らしいけれど、歌詞は”退廃のにおい”も少なからず醸しているので。「20世紀少年」のお噺だからでしょうですけどね。まあでも、私にとっては、映画より音楽でしたね。これからも。

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