« June 2013 | Main | August 2013 »

「 ジュリー ~ ~!! 」

 最近私、You Tubeにアップされているジュリーこと沢田研二さんの膨大な動画を見ることにすっかりはまってしまってます。

 ジュリーの全盛時代、洋楽どっぷりだった私は、ベストテンや紅白などのジュリーは見てはいたものの、決して大ファンというわけではございませんでした。それが、ここに来て、初老に突入した元アイドルで、日本芸能界の大スターだったひとの歌に、今さらながらに感動してしまって、はまってしまっているのです!!我ながら遅過ぎる再発見です。。なんだろう、ジュリーの後にも先にも、あんなひとはいないです。若い頃の、周囲の優れたブレーンによって磨き上げられた息を飲むような美しさと、その若さに似合わぬ表現力!例えば、美し過ぎて声が出ないほどの「 時の過ぎゆくままに 」。そしてTVに出なくなってからの中年ジュリーが続けていた舞台( 「 ACT 」シリーズ )のテーマの素晴らしさとそのセンス!そしてそれを観た上で、現在のジュリーが、太って老いた自分を隠すことも悪びれることもなく、ライブで歌い続ける姿に人間臭さを感じる。そしてこの素晴らしさを多くのひとに見て欲しい。ジュリーの歌の素晴らしさは、もっと多くのひとに再認識されるべきだし、若いひとにも、もっともっと知って欲しい。なんなんだろう、ただ歌がうまいというだけなら、もっとうまいひとはいただろう。しかし、20代のジュリーがその曲の本質を掴んで見事に表現した「 時の過ぎゆくままに 」という曲を、あのように表現できる歌手は昔も今もあらわれていない気がする。歌謡曲とかポップスとかロックとかいうひとつのジャンルではくくれないような不思議な世界が、あの声とあのパフォーマンスとあの雰囲気で表現されると、只々素晴らしいですとしか言うしかないです。なんで、いままで気付かなかったんだろうと、”おくて”な自分が残念ですが、まだ本人がばりばり現役中に気付けてよかったです。ほんとうにもう二度とあらわれないようなひとだと思います。(You Tubeがあってよかったですよ!)

 そして、私は、彼の関西弁のしゃべりもほっこりして大好きなんです。そんな方には、 ジュリーが自らの歴史を語る「 ジュリー三昧 」シリーズはお勧め動画です。そのジュリー三昧の中の「 ACT むちゃくちゃでごじゃりまするがな 」の項で、彼が「 美しき天然 」 というあのサーカスのテーマ曲みたいにになっている曲が好きだと言ってますが、そういう今では失われつつある感性も大好きです!!

 

| | Comments (1) | TrackBack (0)

レ・ミゼラブル

 映画、「 レ・ミゼラブル 」を借りてきて観ました。

 映画は、ユゴーの原作ではなくてミュージカル版を原作としているみたいですね。そのせいか原作の大河小説の趣はなかったような気がしました。そして主役のヒュー・ジャックマンはウルヴァリン役のひとらしいので、ジャン・バルジャンのスーパーマンぶりに、ウルヴァリンがついつい脳裏に浮かんでしまった私でした。そして、私が映画で一番印象に残ったシーンは、ジャン・バルジャンやコゼットとマリウスの恋よりも、学生たちの革命が軍の弾圧によって粛清されてしまうシーンの” 悲惨さ ”でした。そして、特典映像で、主演のヒュー・ジャックマンが、「人類の進歩は遅々としていて、この映画で描かれたようなことが最近では OccupyWallStreet の運動でも起こった。」と発言していたことも印象に残ってます。日本で、映画についてこのような知的な発言をする俳優さんは見当たらないですね。そういうひとがいないのか、それとも自粛しているのか、検閲されてしまうのか。。いずれにせよ、大マスコミに関しては表現の自由があるとは言えない状況ですよね。そういう自由を求める運動とかの話題は巧妙に既得権益によって検閲されている。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

« June 2013 | Main | August 2013 »