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「 龍馬伝 」第26回

 最近は、サッカーにエネルギーが割かれているので、ほんのひと言だけ。今回も以蔵でしたということです。短い登場シーンで、本当にこちらの気持ちをぐっとつかむ演技をしてくれます。

 それと、私、福山龍馬の土佐弁が、なかなか気に入ってます。最初のほうこそ、イントネーションとかが、「んっ、今のは標準語!」って時がたまにあったけど、最近、自然な感じで、時々「ネイティブ」な響きに聞こえるのは、やはり、ミュージシャンなので、「耳がいい」のかなと思ったりしてます。そういう時は龍馬らしい。方言は、やっぱりいいわ。

 しかし、2回続けて、桂さんとばったり出会ったり、次回予告にあったように、この時期に、あの土佐へこっそり帰って、後藤にあったりするのは、やはり少しご都合主義だと思う。

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「 龍馬伝 21・22・23回 」

 遅まきながら、ここ3回の「龍馬伝」の感想を簡単に書いておきます。

 まず21回、武市捕縛シーンで、武市が藩の役人が門の戸を叩く音を聞きながら、夫婦で話し続けるシーンに、人間武市の意地が感じられてよかった。

 22回では、新撰組に追われて京の町を逃げ回るなかで龍馬と巡り合った時の以蔵の言葉、
 
 「 龍馬 ぁ~
  
  ワシが人斬りをしたががどういていかん?

  武市先生は正しいことじゃち言われたがぜよ

  ワシは、ほめられとうて、ほめられとうて・・・ 」

  
 以蔵の心の叫びのようなこのセリフは、ここ3回の登場人物のセリフの中で一番こちらのこころにグッときた。

 それに続く、往年の時代劇映画の捕り物シーンのような様式美を感じさせる以蔵の捕縛シーンのあとの、抑えた慟哭シーンの龍馬も、龍馬の人間性を感じさせてよかったと思う。

 それにしても、こちらの感情移入を素直に誘う佐藤健の演技はやはりいいですね。

 でも、龍馬に関しては、上に掲げたようないいシーンはあるのだが、特に22・23回の龍馬に関しては、動きやセリフがナイーブ過ぎるというか、龍馬と新撰組の殺陣シーンは迫力があったのだが、龍馬が、大声で以蔵や亀弥太を探して京の町を走り回ったりするのはやり過ぎだと思うし、海軍操練所での大演説も、悪いとは言わないが、あまり響いて来なかった。

 もっと、勝の龍馬評、 ” 抜け目のない西郷 ” を感じさせるような描写が欲しい。

 友を思う熱い気持ちはあったと思うが、” リアリスト龍馬 ”は、不可能と思われることに、無鉄砲に奔走したりはしなかったと思う。

 次回は、新撰組に挑もうとして桂に制止されるようだが、そんな感じでは、命がいくらあっても足りんぜよ!

 

 

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