« あけましておめでとうございます(&クリスマスの写真) | Main | 「 龍馬伝 」第3回、走り書き »

「 龍馬伝 」

 NHKの大河ドラマ「 龍馬伝 」の放送を観た感想をちょっとだけ書いておきたい。今そんな余裕はないのに書いておきたいと思うほど、第1回がいい出来だったのだ。

 まず、主演の福山雅治が意外にいいです!番組予告でのインタヴューで、「 龍馬伝 」に出演が決まってから、いろんな龍馬関連の資料を読んで、誰かに質問されてもすぐ答えられるぐらいに理論武装しようとした、と言っていて、彼なりの龍馬像を持って撮影に入ったのではと思われる、その話がとても印象的で、大河の主役で、そこまで主体的に自分が演ずる役を、調べたり、研究したりする、そのこだわりが、龍馬を演ずるに似つかわしいような気がふっとして、それまで線が細すぎる気がして違和感があったのが、自分のなかで彼と龍馬がつながった瞬間だった。そして1回の放送を観て、これはなかなかいいじゃないかの感がさらに強くなった。

 そして、演出、美術がなかなかいい!!演出の大友啓史氏は、あの「 白洲次郎 」や「 ハゲタカ 」の演出家だ。「 白洲次郎 」もなかなか贅沢なドラマで、美術がよかったけれど、「 龍馬伝 」も衣装やセットの雰囲気の出し方がいわゆる時代劇というか大河っぽくない、セットセットしてない、ところに”幕末”っぽい雰囲気が出ている。これは是非、ごらんください。

 1話の描き方ですけど、自分がいいと思ったのは、主役だけでなく、彼を取り巻く人々のキャラクターの描き方がとても丁寧なところです。たとえば、龍馬の姉の乙女姉やんは有名ですが、真面目な父や兄、実直な武市半平太、喧嘩ばかりしている弥太郎の父などを細かなエピソードを盛りながら、さりげなく丁寧に描いているところが、ドラマに深みを与えている。ここを丁寧に描くことが、今後生きてくると思います。
 福山龍馬の演技でよかったのは、上士に斬られそうになった弥太郎を助けるために、龍馬が上士を言葉で説得するところです。その雰囲気の出し方がまさに龍馬だった。今後に期待です。

 1話はほんとうによかったので、このクオリティを保って制作してほしい。

|

« あけましておめでとうございます(&クリスマスの写真) | Main | 「 龍馬伝 」第3回、走り書き »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/66021/47220711

Listed below are links to weblogs that reference 「 龍馬伝 」:

« あけましておめでとうございます(&クリスマスの写真) | Main | 「 龍馬伝 」第3回、走り書き »