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「硫黄島からの手紙」TV放送&ブログの検索ワードを見てのつぶやき

 「硫黄島からの手紙」がTV放送されました。カットされている部分があったのは残念でしたが、残酷なシーンがあるため、TVでの放送は無理なのかなと思っていましたので、良かったと思います。改めて、イーストウッド監督の作風に敬意を表したいと思います。それと同時に、日本人の描く戦争映画が、この映画のレベルにまで全く達していないことに、落胆させられますが、私たちは、この映画によって、やっと、六十年以上も忘れ去っていた、硫黄島の戦いと、そこで命を落とした日本兵の気持ちに、心を向けさせられたのです。この映画が、これまで、受けた傷の深さのためか、きちんと検証されてこなかった、戦場の真実と、実際に戦った兵士の証言に私たちの目を向けさせるきっかけになったと思います。
 それと改めて西郷役の二宮和也の演技力を再認識しました。清水の遺体が発見されて、西郷が遺体に清水の千人針をそっと置いて泣くシーンで、西郷が、遺体のほうを見つめながら画面をすーっと横切るんですが、その時の彼の表情が素晴らしい!


 それと、ブログの検索ワードに、夏休みの宿題の読書感想文関連らしい、本カテゴリーの検索が数件入っているのに気が付きましたが、参考にしていただくのはかまわないのですが、どうか、コピー&ペーストだけはやめてくださいね。以前、偶然に、自分がまったく投稿していないある掲示板で、自分が書いた文章の一部を見つけたときには、なんだかなあ~と思いましたので。

 
 ※参考記事 「硫黄島からの手紙 」

 ※参考記事 男はどうして戦争映画がすきなのだろう(「硫黄島からの手紙」を観て感じたこと)

 ※参考記事 「父親たちの星条旗」より

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「 ハリー・ポッターと謎のプリンス 」

 「 ハリー・ポッターと謎のプリンス 」を、やっと観に行ってきました。
 
 実は、私は、原作を最終話まで読んでいる息子から、本作の一番の謎、”謎のプリンス”の正体については聞いていたので、あの「教科書」が出てきた時も、最後に本人が名乗ったときにも、そして、この作品のラストの衝撃的シーンについても聞かされていて、その真の意味についても知っていたので、そんなにびっくりはしなっかたのですが・・・。
 
 「不死鳥」と同じ監督だということですが、その前作ほど暗くなく、このシリーズの最初の方の作風に、ちょっと戻った気がして、私はすきでした。前作、前々作の暗い色彩とトーンが、物語の暗い展開をさらに暗くしていてちょっと苦手だったので、ホッとしました。暗さを描くには、明るさも描かなくてはね。原作は読んでないのですが、「謎のプリンス」は、最終章「 死の秘宝 」につながる話として、なかなか興味深い作品となっているのではないでしょうか。ダンブルドア、ドラコ、スネイプが、きちっと夫々のキャラクターを演じていて、よかったのではないでしょうか。そして、ドラコが、今回、初めて、劣等感と内面の葛藤を感じさせる人物として描かれていたことに注目させられました。トム・リドルの秘密を知るスラグホーン先生もなかなか興味深い人物だったし、双子のフレッドとジョージの店も面白かったし、映画だけを観ている者には、満足できる作品だったのではないでしょうか。プリンスの正体はわかったけれど、その正体以外の彼にまつわる謎は謎のままですが。

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中島みゆき 「Singles 」

 急に中島みゆきのある歌が聴きたくなって、その歌が入っている、彼女の70年代中頃から80年代中頃までのシングル曲を集めた3枚組CD、 「Singles 」を買って、聴いています。

 詩は、やっぱり巧い。歌声は意外に力強い。ちょっとついていけない曲もありますが、いま聴いても古びてない曲も多い。この”昭和の情緒”、は、やっぱりいいですわ。少しウェットだけど、演歌みたいに、それに酔ってるわけじゃない。女の弱さ、ふられた女の哀れさを装った曲も多いが、逆にしなやかな強さを感じる。そして、その孤独を見つめる彼女の強さに、じんと来る。そして詩はやっぱり巧い。

 ※参考記事 「 永遠の嘘をついてくれ 」 吉田拓郎&中島みゆき(2006つま恋)

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