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「歌姫」 七話(少し追記しました)

 
 ※gooブログに関連記事「歌姫のよさを評価できないようではドラマに未来はない」を書きました。

 明日は朝早いので、ひとまず簡単な感想だけアップしておきます。

 今回、一番こころに残ったシーンは、美和子の正体を知ってショックで泣いている鈴の涙を、太郎がライスカレーの話をしながら、手ぬぐいで拭いてやるシーンです。このシーンは、ふたりの親密な感じと太郎のさりげない優しさがよく出ていたいいシーンでした。鈴のセリフも切なかった・・・。

 それと、回想シーンの「たろりん」の始まりのシーンも、とてもほほえましくて、何回も「たろりん」を繰り返す鈴の姿にグッときました!(でも・・・、映画「ひまわり」では、回想シーンのあるほうーイタリアの妻=ソフィア・ローレンのほうーが別れるのですよね・・・。)

 そして、美和子が太郎に会いに行ったことをジェームスから聞いて、メリーの店から必死で駆け戻る鈴。戻ったもののふたりのいるロビーには入れず、美和子の告白を影で黙って聞くしかない鈴。「ひまわり」では、ソフィア・ローレンに感情移入して観てましたが、「歌姫」では鈴に感情移入してしまう。どうしても失わざるをえないものの切なさに、ソフィア・ローレンの表情だけで表現された悲哀=愛するひとを失うのではないかという鈴の不安、に感情移入せざるをえない。今の美和子には鈴の太郎への愛が見えていないから・・・。同じ男性を愛してしまったもうひとりの女性の存在に美和子が気付いて、その愛に共感して悩むようなら、美和子にも感情移入できると思うのですが・・・。ソフィア・ローレンは、相手の女性に会って、一瞬にしてそれら全てを悟り、仕事から帰って来た夫の姿を一瞬見ただけで、列車に他の乗客に抱えあげられるようにして飛び乗ってしまうのです。そのあと列車の中で彼女は号泣します。このシーンは哀切でした。

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