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絵本 もりのなか

 お気に入りの絵本を一冊あげよ、と言われれば、迷わずに、マリー・ホール・エッツ「もりのなか」福音館書店)をあげる。私に絵本の世界の深さを教えてくれた本。日本では、1963年に発行されて以来のロングセラー絵本なので、ご存知の方も多いだろうけど、表紙に一色、色が使われているだけの、モノクロの絵本で、奇抜なしかけやストーリイがあるわけではない。ぼくが森の中へ散歩にでかけ、「どうぶつたち」といろいろなごっこ遊びをして、最後に、ぼくがかくれんぼうのおにになって、「もういいかい!」といって目をあけると、お父さんが、ぼくをさがしにきていて、ぼくは、お父さんに肩車されて帰っていくのですが、その時に、お父さんが、ぼくにかける言葉が素晴らしい!このお父さんが遊んでいたぼくの気持ちに寄り添っているのがわかる素晴らしい言葉!初めてこの絵本を読んだとき、最後のところで、目のまえがぱーっとひらけたような感覚におそわれた。これ以上の感動を覚えた絵本は、他には無い。是非、ご一読を!
 ※続編の「またもりへ」(福音館書店)もいいです。

もりのなか(世界傑作絵本シリーズ)
マリー・ホール・エッツぶんえ・まさきるりこやく

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» もりのなか [わくわく本]
もりのなか マリー・ホール・エッツ/文・絵 まさきるりこ/訳  福音館書店    絵本を読むことと音楽を聴くこと、このふたつには大きな落とし穴があるように思います。どちらもひととおり鑑賞するのはとても短時間でできることなので、最初にちゃんと向き合わないと印象がとても薄くなってしまうことです。とくに絵本の場合は書店や図書館で手に取ってパラパラとページをめくっているうちに読み終えてしまって、自分の感受性の扉を充分に開かないままにその絵本との出会いが終わってしまうこともあります。  それと、... [Read More]

Tracked on September 28, 2005 11:39 PM

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